2009年8月2日日曜日

●ザルツブルグ(salzburg)~クリスマス編~



今回の私の旅は、ドイツの南ミュンヘンを中心に有名なクリスマスマーケットの土地を巡っています。

ザルツブルグへはミュンヘンよりドイツ鉄道路線(DB)が乗り入れています。DBの特急ICEを利用する際はDBサイトでの事前の切符の購入がお得です。予約は早ければ早いほどお得な割引料金で購入できます。
ミュンヘンからICEで約2時間、新市街地にあるザルツブルグ中央駅へ到着します。
駅から観光客の目当ては誰も皆同じ観光名所の集まる旧市街地方面です。駅前の大通りを南下して行くと右手にミラベル宮殿が見えてきます。ミラベル宮殿の庭園を抜けると広場があります。モーツアルトの住宅がある有名な広場です。右手にザルツァハ川が見えてきます。橋を渡った先が旧市街地です。











建物に囲まれた旧市街地の入り口です。
入り口を入ると早速クリスマス飾りなどを売る店が目に入ってきます。ザルツブルグ旧市街地は街全体がクリスマス装飾一色です。
更に入ってすぐ目の前の黄色い建物は観光名所のモーツアルトの生家です。

こちらがモーツアルトの生家です。
モーツアルトの生家の前を左手に向かうと開けた場所に出ます。
この先がザルツブルグで一番大きなクリスマスマーケットが開催されているレジデンツ広場です。













レジデンツ広場のクリスマスマーケットです。
日中ですが、土曜日ということもあって沢山の人が来ています。

大聖堂の前に大きな看板があり店の数は100近くあるようでした。
初めてのマーケットなので、どんなものなのかとレジデンツ広場を一周巡ってみようかと人ごみの中をあるいてみました。ものすごい混雑で年末のアメ横ってこんな感じなんじゃ?ってぐらいの人・人・人でした。
カメラを向けても人ごみの隙間から屋台の屋根が辛うじて見える程度。何度か構えるものの諦めました。

しかも、カメラが電池切れでアウトに(涙)予備電池をホテルに忘れてきたこともあり、ここに電気屋さんはなさそうです。心の中で「SATURN!!(涙)」って叫んでました。(SATURNはドイツの電化製品チェーン店です。「ザターン」て読みます。)
・・・先に他の観光名所を巡ってみようかなとそのうちSATURNにも遇えるかも(無理)。

レジデンツ広場の脇に観光客が吸い込まれるように入っていく建物を発見しました。


中をのぞいてみると、ここは伝統的な民族衣装を扱う専門店「ザルツブルガー・ハイマートヴェルク」です。
ボタンから生地、刺繍、完成品まで揃っていて、スタッフの方達も民族衣装で迎えてくれます。
2階にはセール品のコーナーもありお買い得な様です。携帯電話で写真撮影。



「ザルツブルガー・ハイマートヴェルク」を出ると、お隣に小さな観光客相手の土産物の売店を発見。店員さんに乾電池を売っているところを知らないか聞いてみたら、「うちでも売っているわよ。」と救いの声。
「Vielen Danke!!(とっても感謝)」です。無事カメラが復活。
これまた観光客の後をついて大聖堂の裏手向かいました。


見上げるとそこには・・・
高い丘の上にホーエンザルツブルグ城塞です。皆さんこれを目指しているようですので、一緒について行きます。狭い坂道を登っていくとケーブルカーの乗車口があり城壁まで上がります。



ホーエンザルツブルグ城塞上から眺めたザルツブルグの風景です。
見える山脈はスイスとの国境にあるアルプスの峰ですね。

写真では表現の限界を超える絶景です。


城塞の中には小さなクリスマスマーケットが特設されていました。

こちらのマーケットは手作り感たっぷりのマーケットです。

マーケットの中心には、地元の子供達の手作りのオーナメントが飾られたツリーがあります。



城塞には、他に常設の施設としてレストランや売店などのお土産物屋さんもあります。

土産物で今回購入したのは、こちら。

左は「オーストリアにカンガルーはいません」マグネット
オーストリアに行ったら絶対買うと決めていた逸品(笑)
クリスマスとまったく関係ないですけど・・・ほしかったんです。
右はクリスマスマーケットなどで期間限定に販売されるグリューワインのマグカップ「ホーエンザルツブルグ城塞限定デザイン」です。

お土産も見たところで、ザルツブルグの名物の食も体験しなければと、
調べたところによると「ザルツブルガーノッケル」という名物の菓子があるそうです。
・・・城壁を下り、街に戻ります。

中欧最古のレストランと謳われる
「シュティフツケラー・ザンクト・ペーター」へやってきました。

店の創業は803年、日本だと平安時代ですよね。
文明の違いを感じます。
通常はテラス席になっているはずの写真の中庭は、クリスマス期間はグリューワインなどを売る立ち飲みの屋台になっていて、観光客でいっぱいになっていました。

店の中も混んでいるのかと思ったら、お客さんは少なくてとても静かです。
各テーブルには、クリスマス装飾がされています。この店内の様子を見るためだけに、見物の観光客が何人も入ってきますが、お店の方たちも慣れていて、 気にしていません。

下の写真が名物「ザルツブルガーノッケル」です。
アルプスの山に見立てたメレンゲの菓子です。












ドイツ語名で言われて単語を忘れてしまいましたが、オーストリアではメジャーな赤い木の実ソースをつけて頂きます。
スフレの様ですが、スフレは時間が経つとしぼんでしまいますが、この菓子のすごいところはしぼむ事がないです。
しぼむから大きくても大丈夫などと侮ってはいけない菓子でした。
小さくならず2人では食べ切れません。何故しぼまないのでしょう・・・まるで魔法です(笑)
ザルツブルガー・ノッケルでお腹一杯になった頃、日も傾いてきました。

ドーム前広場のクリスマスマーケットへ戻りましょう。
日が暮れるにつれて、マーケットも賑わってきます。夜のライトアップしたマーケットはとても綺麗です。
昼間とは同じ屋台が並ぶのに街の雰囲気が違います。
ザルツブルグのマーケットの特徴は、松ぼっ
くりやシナモン、ドライフルーツを使ったリースなどの飾り(写真)が多く見られることでしょうか。
値段はドイツのマーケットよりも安い物が多いです。
クリスマス飾りの他はイタリア語の表記のある店が意外と多く見られます。また、チョコレートの店も意外と多い気が・・・。スーパーでも買えるモーツアルトチョコレート(チョコレートにピスタチオクリームが入った物)が良く見られますが、きっとこれは観光客向けですね。チョコレートのドリンク専門店というのもあったのですが、店のPOPはイタリア語で、お店の人達もイタリア語で会話していました。イタリア系ではイタリア焼き栗の店もあって安くてとても美味しかったです。
マーケットの写真をパシパシ撮影しようと思ったのですが、地元の方達からチラホラと「日本人はやたらと写真を撮るねえ。」「日本人ってどうしてそうなのかしら。」とカメラを構えているとそんな話し声が聞こえてきて・・・写真を撮るのがなんだか恥ずかしくなってきました。なので写真が撮りにくい。ドイツ語なので大抵の日本人ならば分からなくてここで撮影を続けるんでしょうけどね。

マーケットに出ている屋台だけではなく、店のショーウィンドウもクリスマスのデコレーションでとても綺麗です。綺麗な飾り付けの店には自然と人だかりが出来ています。

ドーム広場を離れて、朝来たモーツアルトの生家のある通り「ゲトライデカッセ」を歩いてみます。
こちらもライトアップされて昼間とは違った雰囲気です。
お土産物の店からレストラン、カフェ、衣料品店までさまざまな店が軒を連ねています。


しばらく歩いていると、脇の小道に人々が吸い込まれていくのを発見しました。
こういう時は、迷わずついて行きます。





たどり着いた先には小さな広場がありました。
こちらは、地元の小さなクリスマスマーケットの様です。
聖歌隊がクリスマスキャロルを歌っていました。
クリスマスマーケットは本当に街のあちこちにあるようです。







帰りの列車の時間まで残り1時間となったので、旧市街地を後にします。対岸の新市街地から振り返った旧市街地の夜景です。
とても綺麗ですね。






新市街地を駅へ戻る途中、またクリスマスマーケットを発見してしまいました。
こちらは、クーア公園近くにある通りに出来た小さなマーケットです。
地元の方たちがグリューワインで盛り上がっていました。
時間がなかったのですが、可愛らしい刺繍のテーブルクロスを売っている店を発見。
日本円でおよそ1,000円の安さに思わず寄り道してしまいました。購入したクリスマス仕様のテーブルクロスです。ドイツで同じ物を後日見たら倍ぐらいの値段ととっても良い買い物でした。
ザルツブルグ、素敵な街でした。

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