2010年4月23日金曜日

ロサンゼルス~ビバリーヒルズ編~

ロサンゼルスを巡る旅の見聞録、今日は「ビバリーヒルズ」を見聞します。
今回のロサンゼルスの旅は、ロサンゼルスの交通の起点として「ダウンタウン」を中心に移動します。

ロサンゼルスは、「公共の鉄道網と自動車道路どちらを発達させたいか?」とかつて市で住民から、「道路の充実」が強い要望だったという結果により、高速道路網など車の交通機関が発達した街になっています。
しかし、「車がなければ移動出来ない。」というのは旅行者にとっては大変不便です。観光で人気の世界各国どこの都市をとっても交通網でこれほど不便なのは珍しいです。
これではやはり市の発展に不利と考えたかは分かりませんが、近年になってロサンゼルスの市内観光は、地下鉄(METRO)網も少々作られ、観光向けの急行バス「Metro Rapid」なども走るようになり、多少便利になった様です。

今回は、ダウンタウンからビバリーヒルズ間を地下鉄(METRO)とバス(Metro Rapid)を乗り継ぎ移動します。
ダウンタウンからバス1本でも移動出来るのですが、何故乗り継ぐのかと言いますと、バスは渋滞の多い道路を移動する為移動時間が大変かかるからです。ダウンタウンからMerto Rapidを利用したとしてビバリーヒルズまで平日混雑時だと1時間以上はかかるらしいのです。その為地元の方もほとんどが乗り換えての移動をしていました。


まずは、ダウンタウンの地下鉄駅券売機で一日乗車券を購入しました。
大人5ドル、シニア1.80ドルです。近距離ならばバスでも地下鉄でもロサンゼルスは1回の乗車は1.25ドルです。大人は、4回以上、シニアならば2回乗れば元が取れるのでお得です。1日乗車券は地下鉄の駅とスーパーマーケットのRalphsで販売しています。バス車内では購入不可だそうです。

「地下鉄レッドライン(METRO REDLINE)」にて「ウィルシャー/ウェスタン駅(WILSHRE/WESTEN)」下車、地上に出ると広い交差点です。交差点にあるウィルシャー/ウェスタン交差点の北東(NE)バス停※からMetro Rapid720番もしくは920番でウィルシャ・ブルーバード/ビバリードライブ(WILSHRE BLVD/BEVERY DR)バス停を目指します。

バスの中には次のバス停のお知らせなどはなく、バス内にあるバスの路線図と元に各交差点に出ている道路名表示見て判断します。もしくは最新式のバスの場合はバスの現在位置を示すナビゲーションが車内にあるのでそれを元にバス停をしっかりチェックします。とりあえず、見逃さないようにバスの前の方に乗って、更に運転手さんにバス停に着いたら教えてもらうようにしました。

※交差点にあるバス停は各角に1ポイントづつ東西南北の位置で北東・北西・南西・南東とあります。それぞれ違うバスが停まりますので乗り逃さない様要注意です。




ビバリーヒルズへ到着しました。


ビバリーヒルズといえば、高級ブランドショップの連なるロデオドライブ、そして映画プリティーウーマンでお馴染みのウィルシャービバリーヒルズが有名です。
ブランドショップですと、COACHなどのアメリカ発ブランドは、日本の半額ぐらいらしいのでかなりお得みたいですが・・・

今回は日本ではあまり知られていない、アメリカ人のビバリーヒルズならではの至高な楽しみを見聞してみました。

それは何かと言いますとなんと「お茶」です。
アメリカ=コーヒーという印象なのですが、アメリカでは特別な日に高級な紅茶を楽しんだりする様です。例えば、誕生日や母の日、父の日、結婚記念日、プロポーズなどなど色々なイベントに高級ホテルのロビーラウンジでのアフタヌーンティーという。他に遠方から来た友人へのおもてなしなどにも。

私の場合は、ビバリーヒルズの高級ホテルに滞在するのは難しいので、アフタヌーンティーだけでも楽しんでみたいなあという旅の記念に訪れてみました。
選んだのは、こちらの「モンタージュホテル(Montage Hotel)」1階にある「The Lobby」です。

「MONTAGE HOTEL Lobby Lounge(モンタージュホテル ロビーラウンジ)」
225 North Canon Drive Beverly Hills, CA 90210
(310)860-7800
ティータイム:14:30-17:00
MONTAGE HOTEL公式サイト

こちらのホテルは2008年12月にオープンしたばかりです。

市民に開放された中庭があり、中庭に面したカフェでお茶を頂けます。









店内ではハープの生演奏も。














注文したのは「Traditional Tea」58ドル(2人前)。

紅茶は20種類、その中からモンタージュホテルオリジナルブレンド「Golden Pomegrana」と日本茶の「Samurai Sword」を選んでみました。
日本茶の「Samurai Sword」こと所謂「日本刀」は静岡産の煎茶でごく普通の日本茶です。
オリジナルブランドの紅茶は、とても美味しくお薦めです。



食器は作家によりホテルの為に特別に製作された手描きで、カリフォルニア原生の植物が描かれているそうです。
それぞれよく見ると絵柄の配置が違います。







伝統的なプレートは、サンドイッチとケーキにスコーンのセット。
今回サンドイッチは同行した母が肉類が食べられないので、事前に予約時にお願いしてお肉などを入れずに作っていただいたものです。通常メニューと少々違います。
サンドイッチは、八町味噌などを使ったものなどちょっと和風テーストも入れてあり、たぶん日本から来た私達の為に一工夫してくれたのかも知れません。










このアフタヌーンティーの中で一番印象に残ったのは「スコーン」です。とても柔らかくしっとりとしています。本来は固くてボソボソしているものが多いですが、こちらのスコーンは今まで食べてきた種類にはないタイプです。こんなに柔らかいスコーンは初めてでした。研究したいスコーンです。
スコーンの付け合せは、ジャムとクロテッドクリームです。クロテッドがちゃんと出てくるところが本格的で素晴らしいです。日本ではクロテッド出すところなかなかないですから。

予約は日本からもメールにて依頼出来ます。但し日本語は不可です。


ちなみに紅茶はお持ち帰り用が隣の「The Lobby Shop」で販売しています。
こちらは、オリジナルブレンドのアイスティー用「GOLDEN POMEGRANA(28ドル)」です。









モンタージュホテルの他にもビバリーヒルズの以下のホテルのアフタヌーンティーも人気です。
ペニンシュラホテル・ビバリーヒルズ公式サイト




・・・さて、素晴らしいアフタヌーンティーで大満足ですが、
もう一箇所是非立ち寄りたいお茶スポットへ・・・

「AMERICAN TEA★ROOM(アメリカン・ティールーム)」
401 North Canon Drive Beverly Hills, CA 90210
(310)271-7922
AMERICAN TEA★ROOM公式サイト

お茶を求めて次に訪れたのはモンタージュホテルのある通りを徒歩10分ほど北へ歩いたところにあるビバリーヒルズ地元民御用達のお茶屋さんです。





中は京都で撮影したというスタッフの方曰く「芸者さん」(あの髪飾りは舞妓ぽいですが、口紅の差し方は芸者ぽいしとごちゃ混ぜの謎の芸者さん?(笑))の写真もあり、日本的です。
急須や、茶筒、湯のみなどの日本茶には欠かせない道具もあり。
中にはカフェコーナーもあり、お茶の種類も日本茶から紅茶、中国茶まで豊富です。












オリジナルブレンドの日本茶「River of Heaven(14ドル)」と「Kabuki(17ドル)」を購入しました。
「River of Heaven・・・天国の川・・・まさか三途の川・・・どんなイメージ(汗)」って言ったらスタッフさんに「違います。夜空にある星の川ですよ。」って言われてしまいました。そう「天の川」ですね・・・でもこのネーミング見たら日本人はみんなまず三途の川かと思いますって(笑)


「天の川」は、とてもさっぱりとした味わいで、日本茶+ちょっと花の香りて感じです。
「歌舞伎」は、花の香りがとても強いです。しかし日本茶の味わいを打ち消さずとても爽やかな味わいに仕上がっています。花の香りが口の中に広がり後味で日本茶がすっと引いていく感じです。とても印象深いお茶で意外と癖になりそうなお薦めです・・・それにしても何故に「歌舞伎」なのかなとも。


←こちらが「River of Heavenこと天の川」スミレとライラックの花びらが入っているようです。











←こちらが「Kabukiこと歌舞伎」桜の花びらが入っているようです。











日本茶といえば、日本人としては毎日口にする当たり前の物であり、混ぜ物(花)なんぞを入れるなんてあまり考えたことなかったですが、いや抹茶菓子とかは別ですよ。日本茶の魅力の新発見を異国で体験出来ました。


以上、如何でしたでしょうか?
ビバリーヒルズを訪れたら「アメリカのお茶」というこんな体験、是非お薦めです。


 

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