台北の土産物で代表的な「パイナップルケーキ」と「茶」を紹介します。
老舗のお茶「嶢陽茶行貿易有限公司」
今回の旅では、友人の友人である地元台北在住の女性の方に宿泊先の手配や、夜市の案内、台北の歴史や文化のお話など色々教えて頂きました。初対面なのにすっかりお世話になったその方のお薦めで頂いたお茶がこちらの会社のものです。
歴史のある店ですが、最近若者にも受け入れてもらう様にデザインをモダンにしたり、ティーバッグなど気軽に楽しめるものを開発しているのだそうです。お茶の味は無論言うまでもなし最高です。
こちらはティーバッグ4種、お茶のお土産に迷ったら一番のお薦めだと思います。
ティーバッグと言っても1カップ分ではなく、1ポット分でしかも湯を注ぎ足して何度でも楽しめるのですから。
こちらは「金萱茶」と言って代表的な台湾のお茶だそうです。
烏龍茶葉でありながら、甘くミルクの様な味わいのお茶なのですが、お土産を頂いた時に教えてもらったところによると、茶葉を育てる時に水の代わり牛乳をあたえて育てるのだそうです。台湾では昔からある農法でパイナップルなどもこうして甘くなると言われているそうだ。驚きです。
パイナップルケーキの名店「佳德?餅有限公司」
ネットで「台湾の名物といえばこれ」ということで、買いに行ってみました。日本では「パイナップルケーキ」と訳される台湾の名物は、パイナップルのジャムが餡になったクッキーです。このお菓子の専門店の一つである「佳德?餅有限公司」は台湾の「パイナップルケーキコンテスト」で優秀な成績を獲得した名店だと紹介されていた。旧正月になると地元の人々で1時間待ちの列も出来るそうだ。こんな有名店なのに百貨店でも空港でも販売はされていない。というわけで店まで行くことにした。
店の開店は7:30と早い。MRTを乗り継ぎ、最寄の「国父記念館駅」から歩いて20分。店に向かう途中には巨大ショッピングセンターの「京華城」があります。大抵の観光地図に載っている「京華城」を目安に店を探すことが迷わない秘訣だと思います。
「京華城」前で振り返ると遠くに台北の新名所「台北101」が見えます。
写真は「光復北路」からの「京華城」と「台北101」
京華城の脇の「光復北路」を北上すると大きな通り「南京東路」にぶつかる。東西に伸びる商店街を東(右手)へ曲がって店沿いにその中の並びにあります。この並びの数軒手前には6星集足體養身會館という24時間営業の足ツボの店もあります。帰りに立ち寄るのも良いかも知れません。
「佳德?餅有限公司」は朝早い時間にも係わらず店内には沢山のパイナップルケーキを買い求める地元客がいました。買ったケーキはしっとりとした餡にさっくりとしたクッキー生地が相性良く美味でした。空港で別の店のものを試食したのですが、佳德に比べるとちょっとパサパサしていて・・・違いが分かる。
※「佳德?餅有限公司」はクレジットカードが利用できませんのでご注意を。
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